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〒546-0003大阪市東住吉区今川2-7-13
2019年10月29日
こんにちは😀奥村歯科医院、院長の奥村元です😄
当院では、「痛みをできるだけ感じさせない麻酔をする」ということを常に意識しながら治療を行っております。
①表面麻酔
まず最初に麻酔のための麻酔を行います。歯ぐきの表面にゼリー状や、液体の表面麻酔のお薬を塗って数分待つと、その後の注射の麻酔の痛みを軽くすることが出来ます。塗るタイプのお薬ですので痛みはありません。
②極細の注射針
使用する注射の針も通常よりも極細の33G(0.2mm)を選んでいます。(一般的な針の太さは0.3mmです。)
ただし、細い針で同じ量の麻酔液を注入しようとすると、麻酔液の流れも圧力も増します。細い針を使用してゆっくり注入することが重要です。
③加熱
麻酔液は常温のため、加熱して最も痛みの少ない温度「37℃」に麻酔薬を温めることで、液体を体内に入れる時の刺激を減らします。
④笑気吸入鎮静法
以前のブログでも紹介しましたが、鼻に笑気吸入用のマスクを装着してもらう麻酔です。
酸素と笑気の混合ガスを鼻マスクから吸うことにより、5分ほどで心地よく暖かい気分になり、不安感や恐怖心、不快感を和らげます。笑気の臭いは、ほのかに甘い香りで違和感無く気持ちよく吸入できます。
患者さまの意識は保たれたままで、穏やかでリラックスした状態になります。(お酒を飲んだ時のような、気持ちのよい状態に似ています。)
何かご不明な点がございましたらいつでも気軽にご相談下さい😌