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2019年12月24日
こんにちは😀奥村歯科医院、院長の奥村元です😄
今日はクリスマスイブですね🎄当院のBGMはクリスマスソング一色です♪
今日はCGFとAFGについて知っていただこうと思います。
CGFとAFGともに採血するだけでご自身の血液から高い再生能力をもつ生体材料を院内で作れます。高い効果がある上に、より安全な治療法になります。
歯周再生療法とインプラント治療にCGFとAFGはとても安全です。
『CGF(Concentrated Growth Factors)』
CGFとは、損傷された組織の再生・治癒に働く「成長因子」を多く含んだ自己血液フィブリンを濃縮したゲルです。患者さまご自身から採血した血液に添加物(抗凝固剤や凝固促進剤)を一切加えずに特殊な遠心分離機にかけて作製します。患者さまご自身の血液による、完全自己血液由来のフィブリンゲルですのでとても安全、安心な材料になります。
このCGFには成長因子がとても多く含まれているので、親知らずなどの抜歯した後の傷口に用いれば傷の治りが早くなり、腫れや痛みも少なくなります。インプラント治療の際も同様に傷口が早く治り、骨や歯周組織の再生を促進させるため、治療期間の短縮にもつながります。
『AFG(Autorogous Fibrinogen Glue)』
AFGとは、抗凝固剤が入っていない血漿の事で自然な状態に最も近い血漿です。血漿は毛細血管を介して組織液と循環することで各細胞に栄養やホルモンを運ぶ働きがあります。
AFGに骨補填材を混ぜることによりゲル状に固まるため、より再生能力を持たせ、大幅な操作性の向上が可能となりました。このため、歯周病の再生療法や、インプラント治療時の骨造成や、歯周外科などの外科処置が格段に効率よく行えるようになりました。
このCGF・AFG治療は保険外の治療になりますが、当院では患者さまの負担軽減と治癒促進、安心・安全性、確実性の高い治療の実現のために導入し、大きな成果を得ています。
詳しくお聞きしたい方は、いつでも気楽にお聞きください☺️